転職したい! 20代女性、資格なしの私 資格って必要なの?

こんにちは、kosachiです。

子供と将来について語ることが増えたことで、ふと自分を振り返ることが多々あります。

私は学校を出て、特にこれがやりたいという確固たるものがなく、資格も特に取ることもなく
いわゆる一般事務が一番最初の仕事でした。

今よりいろんな職種があるわけではなかったので、会社勤めの女性の方は事務関係が主だったのでは?と思います。
だけど、年月が過ぎ、20代半ばで気づきはじめた子がいました。

私、何もチカラがないから
スキルを身に着けなきゃいけないと思う。

え~、でも事務しかないじゃない?
会社勤めは・・・

でも、美容師さんや看護師さんは
自分、これ出来ます!ってアピールがわかりやすいよ
資格とか何も学んでないと、この先転職したくなったら
アピールする材料無いじゃない!

そして、友達はマイクロソフト社が主催していたエクセルの資格を取ったところから
方向性を決めてスキルアップをしていきました

私、若い!

に甘えて、20代前半特にスキルアップをしてこなかった私。
30歳手前に転職をすることとなるのですが、
そのころには「私、若い!」だけではどうやら通用しないことを
薄々感じるようになりました・・・

友達と同じタイミングで仕事の分野を決めておけば、
勉強しておけばよかった・・・

と、この記事を読んでる方が、私のようにならないために、どの選択がベターか調べてみようと思いました。

目次

20代、スキル資格なくても転職はできます!

なんだ~!
大丈夫なんじゃないの~!

若い柔軟な考え方と吸収力はやはり企業としても欲しい人材です。
なので、20代特に前半のスキルや資格がない人の転職は十分可能です。
ただし、職種や就業先を選ばなければ・・・です。

転職をするには、やはりより良い環境で就業したい!と誰もが思います。
そして、あなたが「いいかも!」と思ったところは他の人も「いいかも!」と思っています。

そうして面接の際

私、若い!

は、あなただけではないかもしれません。
ましてや

私は〇〇が出来ます!!

と、企業にとって即戦力となる人が面接に来たら
結果はおのずと、どちらを採用するかわかるかと思います。

なので、転職が出来ない。とは言いません。
でも、どうせなら妥協しないで、よりよい環境で就業したいですよね?

スキルがあれば資格はいらない?

会社は特に転職者の場合は即戦力を求めます。
そのためスキルがあることはとても大事です。
ポートフォリオを提出を求めるところも多いので、スキルを発揮して作成し採用をされていくと思います。

では、スキルがあれば資格は要らないですよね?

そういった声もよく聞きますし、一理あります。
ただ、資格取得も見過ごせないと思います。

といいますのも、

この資格持ってるなら、こういう勉強をしてきてると思うから
これくらいはできるのかな?

と、どこまで出来るかの目安がわかりやすいと思います。


そのため、スキルがあれば資格が要らない!もわかりますが、
資格があった方が相手により明確に出来ること(知ってること)、
企業が求めている人材か?十分な判断材料と考えられます。

先のライフスタイルを見越して決めましょう

転職と少し話がズレるかもしれませんが、大事なことです。

女性の場合、結婚や子供が生まれる際は、男性と違って環境が大きく変わることが考えられます。
その時は予定がなくても、ない とは限りません。
その大きく変わる環境に直面しても、焦りたくないですよね?

そのためにも転職を考える際に、
「環境が変わることで、やむを得ず遠方に行かなければいけない。」 など・・・。
そういった状況になっても大丈夫なようにスキルを手に入れることをお勧めします。

公務員、調理師、理容師、会計士・・・
世の中には資格はたくさんあります。

理容師さんだって、美容室はたくさんあるし、
会計士だって会計事務所は全国あちこちにありますよ?
環境が変化しても大丈夫じゃないですか?

そうです、美容室も会計事務所も多くあります。
ですが、美容室も会計事務所も個人で開業しない限り
通わなければならない環境と思われます。

私は、結婚して出産をする際に仕事を2回(子供が二人いるので)辞めています。
その時よく思いました

出勤するのは無理だけど家で出来ることもある。
家で出来たらいいよね~

そのため、在宅を受け入れてくれる業種が多い分野の資格を取ることをお勧めします。

おすすめの業界と資格


上に書いたように「環境の変化に対応が柔軟なところが多い業種」となると
やはりIT業界だと思います。
ネットワークでやり取りが完結することが多いからです。
会議もzoomがあります。出勤しなければいけない環境は比較的少ないと思います。


そして、もし独立をする際も、プログラマーなどIT業界はパソコン一つでほとんど十分です。
スペースも作業する範囲だけ、部屋の一角を使うだけで済みます。

そして、今は家にいないけど、ノートパソコンをもって出先で作業しよう。
という臨機応変が効きやすいのもこの業界ならでは・・・と思います。


そういった投資面,環境面からもIT業界に関わる資格を取得されることをお勧めします。

どんな資格があるんだろう・・・

とても多いのですが、プログラマーとエンジニアに関し、お勧めする資格を紹介します。

資格には大きく分けて「国家資格」「ベンダー資格」とあります。

国家資格
製品に特化しない基礎知識を問う資格になります。
基礎と言えど国家試験の難易度の基準値は高い傾向です。
受験料が民間に比べ安いのと、更新がないのでうっかり失効してしまった。ということがありません。


ITパスポート
ITパスポートは基礎中の基礎です。
そのため転職にはやや弱い懸念はありますが、
業種未経験の方がいきなり高い資格を目指しても断念する可能性が高く思われます。


基本情報技術者試験
ITパスポートだけでは、転職にはやや弱い懸念がありますので、
まず基礎を理解して、基本情報技術者試験を取得することをお勧めします。
IT用語やシステム開発の流れ、気をける点、ビジネス知識についても学びます。
知識を幅広く学べ、これから働きたいと考えている人におすすめです。

ベンダー資格

ベンダー(IT関連製品を製造・販売する企業)が自社製品に関する知識や技能が
一定水準以上であることを認定してくれる民間資格になります。
受験料が国家資格より高額なのと、更新をしなければいけない懸念はあります。
ですが、そのため知識を維持するきっかけにもなりますので、
情報が古くなることを防ぐことが出来ます。



Oracle認定Javaプログラマー

Javaとは、WebシステムやパソコンやAndroidで動作するアプリケーションです。
様々なアプリケーション開発に利用された汎用性の高いプログラミング言語です。

文法とルールの理解が重要視されたJavaの資格を取得するということは、
ルールをしっかり認識しているという認識です。
また、主催が正規ベンダーの主催なのでとても評価と信頼の高い資格です。

Javaの資格はランク別に3段階。
上から Java Bronze、Java Silver、Java Goldの順で難易度があがり、
Java Silverは、Javaの開発するプログラマーが特に覚えておくと良い文法とルールが多く出題されます。
そのため、Javaのプログラミングがちゃんと出来ることがよく伝わる資格のため、採用の傾向が高いです。


CCNA (Cisco Certified Network Associate)
世界最大手ネットワーク関連機器メーカーのシスコシステムズが実施の、
ネットワークエンジニアの技能を認定する試験になります。
製品に関する技術はもちろんのこと、ネットワークの基礎的な技術に関して習得している目安にもなります。
エントリー、アソシエイト、スペシャリスト、プロフェッショナル、エキスパート、アーキテクト
と難易度によりレベル分けがあります。

上に紹介したのは本当にほんの一部です。
様々な資格がありますので、就きたい職種に関する資格を調べてみると良いと思います。

でも、IT関連の資格って難しいんじゃないの?

ネットサーフィンや動画見るくらいしかやったことないんです。
スマフォばかりなので、パソコン苦手なんです。

スマフォが普及されるようになって、わざわざパソコンがなくてもすぐ調べることが出来るし
アプリだって色んなものがあり、パソコンがなくても困ることは日常にはあまりなく
操作に不慣れな人が増えています。

プログラマーなんてハードル高い!

不慣れなところから始めるので最初はすべてが疑問で、
本当に大丈夫なの?って思いは何かを始めるときに、誰もが通る道です。

自分で一から独学で学ぶのは難しいです。確かにお金の負担が少ないです。
ですが、それであってるのか、情報は古いのか?
資格が取れるレベルなのか?会社で通用するレベルなのか?
全ての判断を何も知らない自分がするのは、絶対できないとは思いませんが
相当遠回りする可能性はあります。


遠回りをするうちに

ほら・・・
やっぱり無理


となる可能性が多いです。

そのため、オンラインスクールや通学で学ぶことが、
お金がかかることもあるかもしれませんが、プロが最短ルートで教えてくれる点から、
このことを勉強すればいいの?と悩み、学んでるそれがあってるのか?
という不安が解消されます。
無駄が少ない分早く転職できる可能性があります。


また、教える側はいろんな生徒さんを育てていますので
未経験な人にもわかりやすく習得できるコツも、陥りそうなミスも熟知しています。
そのため、未経験だからとあきらめることもありません。


はじめは慣れない操作で動作が遅いこともあるかと思います。
「慣れ」というものはコツコツやっていたら、不慣れだったことも普通になっていくことは
一度くらいはご経験があるかと思います。
そのため、操作の不安も「慣れ」たら大丈夫です。

ですが・・・

スクールに入ったらもう安心~!

と、スクール任せにしすぎては修得が遅くなる。と思います。

スクールの力を借りながら自分でも学んでいこうという姿勢が
早く資格とスキルを習得できるのでは?と思います。
また、スクールにかかる費用も期間分増える可能性もありますから
そういった点でも、自分からも自宅で復習などし、進んで取り組むことをお勧めします

IT業界は男性が優位なんじゃないの?

でも・・・男性が多いってイメージ。
女性には難しいんじゃないですか?
不利なんじゃないんでしょうか?

そういった声もよく聞きます。
実際どうなんでしょうか・・・?

色々調べてみましたが、8:2 や7:3 で男性の方が多いです。

うわ~!
やっぱり男性が多い!
女性には不利かも・・・

ですが、これは私の経験なので実体験として言えますが。
決してそんなことはありません!
私はエンジニアやプログラマーさんを企業に派遣している会社の派遣事務をしておりました。

その中で、対比上男性が上級エンジニアの方が多いのは否定できません。
ですが、実績と日頃の取り組みによって、男性と同等にキャリアアップの機会もありましたし
派遣先の企業によっては、女性の方が20代半ばで役職を手にされている方もいらっしゃいました。

ずいぶん前の話ではありますが、その当時でさえ
年功序列・性別で左右されることが少ない業界なんだな、という印象でした。

特に最近は、年功序列・男性・女性といったことで不利な状況にならないように
役職や賃金のバランスを意識して決めているところが多いと思われます。

そのため、やりがいもあります。
そして、自分のライフスタイルのもしもの変化に対応できるよう、ベースを築いておけば
形にできやすい業種であると思います。

そのためか、まだまだ、男性が多い業種ではありますが、最近は女性も増えてきているようです

まとめ

・・・ふっ。
この仕事はのちにAIに代わってしまいますね。
なので、この業務も今より需要が減りますよ。


という職種が最近増えました。
銀行の窓口などは有名ですよね?


今は小学校からプログラミングを学びます。
(といいましても、コードを打つというのではなく、指示が書いたブロックを並べていく。
そこに必要な文字数を入力したり、物の名前を選ぶというもので、概念を学ぶところから始めてます)

小学校から・・・ということは
国が挙げて「プログラミングができる人材を育てていかなければいけない。と考えている」
ということです。
つまり需要がこれからもあるし、そういった環境がもっと作られていく
ということになると思います。

そのため、私個人的な意見かもしれませんが、環境の変化やこの先の需要面と、
今後考えられる需要の多さから
もし、転職をされるなら
プログラマーやエンジニアなどに関する資格を取得されることを
強くお勧めします。

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僕じゅうきちは大学中退ニートからエンジニアになることができました。


エンジニアはいいですよ。需要のあるスキルがめちゃくちゃ付きます。


大学を中退して、学歴のなかった僕は将来物凄く不安でした。


自分を保証してくれるものがないからです。


就職もムズイし、年収も低くなるだろうし、結婚も無理だと思ってました。


でもエンジニアに就職してからは充実したスキルが着くことによって、日々の不安がなくなり充実した毎日をおくることができています。


どんな人間でもきちんと勉強していけば、エンジニアに就職することはできる。


じゅうきちがエンジニアになるまでの過程は下の記事で公開しています。


大学中退からエンジニアになれたじゅうきちの物語
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この記事を書いた人

高校1年生と小学2年生の子供の母です。

高校の子供が将来の選択に色々調べていることから
影で私も調べるようになり、後に控えた小学2年の子供へも含め
どういった環境が良いのか面白そうなのか?を日々追跡中。

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