プログラミングを始める上で超重要なのがパソコン選びです。
「どんなパソコンを選べばいいのか全然わからない・・・」
というあなたのお悩みを解決できるように、初心者でもわかるプログラミング用のパソコン選びのコツを伝授します。
10分程度でさくっと読める内容にしているので、最後まで読んで、パソコンの基礎知識をつけてください!!
そもそもパソコンのスペックって何?
パソコンのスペックとは性能・機能のことをさします。スペックが高ければ、それだけパソコンが使いやすいということです。
まずは、基本的な4つのスペックをおさえておきましょう。
① OS(オペレーションシステム)
OSとはパソコンのシステム全体を管理するための、最も基本的なソフトウェアのことです。
アプリケーションの利用、マウス、キーボードの入力、インターネットやメール、印刷などを可能にしています。
OSは大きく分けて、WindowsとMacがあります。どちらもプログラミングにはよく使われています。
② CPU(プロセッサ)
CPUとはパソコンの脳にあたる部分です。
何か作業をするときにはCPUの性能がよければよいほど、処理速度が速くなります。
Intel(インテル)社やAMD(エーエムディー)社が有名ですね。
特にIntel社はWindowsやMacのパソコンに広く使用されており、特にCoreシリーズは高性能・高機能だと高く評価されています。
③ メモリー
メモリーとは一時的にデータを記録しておくハードウェアのことです。
メモリーは机のようなものです。みなさんは狭い机と広い机、どちらが作業しやすいですか?
狭い机では、教科書とノートを開いてしまったら、それ以上なにも置けないですよね。
一方で広い机だと、辞書や単語帳など追加でおいても全く支障が出ません。
つまりメモリーの容量が大きければ大きいほどさまざまな作業を同時にこなせるようになります。
④ ストレージ
ストレージとはファイル、動画、音楽などのデータを保存するハードウェアのことです。
ストレージは本棚のようなものです。本棚が大きければ大きいほど、たくさん本を収納できます。
以前はHDDが主流でしたが、ソフトの起動やデータの読み書きに時間がかかっていました。そこで、近年その弱点を補うSSDが使われるようになってきています。また、衝撃にも強いので、安心して使うことができます。
これらがパソコンのスペックの基本となります。しっかりと覚えておきましょう。
どうしてスペックが重要なの?安いパソコンではだめ?
パソコンを購入するときには、なるべく初期費用を安く抑えたいですよね。
そこで、安易に安いパソコンを購入してしまうことがないように気をつけましょう。
なぜなら、価格の安いパソコンには、先ほど説明したスペックが低いからです。
それだとパソコンの動作が遅く時間がかかり、プログラミングの作業が思うようにはかどりません。毎回イライラしながら作業するなんて嫌ですよね?時間効率も下がってしまいます。
一方でスペックの高いパソコンを選ぶことで、スムーズに作業ができ、煩わしい思いをすることもありません。
購入した後に後悔しないように、パソコン選びは慎重に行いましょう。
プログラミングに向いているパソコン選び5ステップ
では、実際にどんなパソコンを選べばいいか、5つのステップにそって考えていきましょう。
ステップ① ノートパソコンorデスクトップを決めよう!!
ノートパソコンは性能が上がってきており、デスクトップパソコンにも負けないくらいのパフォーマンス力を備えたものもあります。ノートパソコンは持ち運びができるので、場所を選ばず、どこでも作業ができるというところがメリットです。プログラミング教室やセミナーに参加する人は、ノートパソコンがおすすめです。
デスクトップパソコンは画面が大きいため、一度にいくつもファイルを開いた場合でも作業しやすいです。また、ストレージ容量が大きいため、たくさんの写真や動画を編集して保存する場合はデスクトップパソコンがおすすめです。
ステップ② OS(Windows or Mac)を決めよう!
どんな目的でプログラミングするのかによって、OS選びが変わってきます。
ソフトによっては特定のOSでしか使えないものもあるので、きちんと確認が必要です。
PCゲームソフトはWindowsでのプレイが前提となっています。またVRアプリの開発もWindowsが主流となっているので、プログラミングのゲーム(VR)開発をしたい場合はWindowsを選びましょう。
iphoneやipodなどのApple製品のアプリ開発には、Xcodeというソフトを使います。これはWindowsでは使用できないため、この場合はMacを選びましょう。
ステップ③ CPUを決めよう!!
CPUは処理速度が速いIntel製と、グラフィック処理に適したAMD製があります。
プログラミングを行う場合は処理速度が速いIntel製がおすすめです。
特に、Coreシリーズのi5以上であれば、問題なく作業できるでしょう。
ステップ④ メモリーを決めよう!!
メモリーは容量が大きいものを選びましょう。
4GBくらいの小さなものでは、プログラミングの作業中、動作が遅くなってしまう可能性が高いです。
最低でも8GB、可能であれば16GBのものを選びましょう。
ステップ⑤ ストレージを決めよう!!
処理速度を考えると、SSDがおすすめです。しかし、容量がすぐにいっぱいになってしまうと困るので、できれば240GB以上のものを選ぶようにしましょう。それでも容量がいっぱいになってしまった場合には、外付けのHDD・SSDを使うことも可能です。
以上がプログラミングに向いているパソコン選び5ステップになります。
あとは、自分の好みに合わせたパソコンを選べばいいと思うので、いろいろと検討してみてくださいね。
プログラミングに興味がある方はこちらの記事も参考になりますよ。
https://kenkou.banburero.com/programming_school/horiemon-programming-study/
結局何を買えばいいの?
個人的には初心者は中古のパソコンでいいと思ってます。
詳細はこの記事で説明してます。
まとめ
今回、パソコンのスペックについて簡単に説明させていただきました。
①OS(オペレーションシステム)
②CPU(プロセッサ)
③メモリー
④ストレージ
プログラミングをする上でどんなパソコンを使うかはとっても重要です。
きちんと自分がやりたいことを明確にして、目的にあったパソコンを選ぶようにしましょう。
ぜひ、あなたのパートナーとなる素敵なパソコンを探してみてくださいね!!
僕じゅうきちは大学中退ニートからエンジニアになることができました。
エンジニアはいいですよ。需要のあるスキルがめちゃくちゃ付きます。
大学を中退して、学歴のなかった僕は将来物凄く不安でした。
自分を保証してくれるものがないからです。
就職もムズイし、年収も低くなるだろうし、結婚も無理だと思ってました。
でもエンジニアに就職してからは充実したスキルが着くことによって、日々の不安がなくなり充実した毎日をおくることができています。
どんな人間でもきちんと勉強していけば、エンジニアに就職することはできる。
じゅうきちがエンジニアになるまでの過程は下の記事で公開しています。
大学中退からエンジニアになれたじゅうきちの物語
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