資格なし大卒20代が異業種へ転職するコツ3選【オススメの業種も】

近年、社会や働き方の多様化に伴い、1つの会社で定年まで働き続ける人はまれで転職をする人が増えており、特に20代だと未経験の職業への転職を考える人が増えています。 

20代は社会人経験も浅く、専門知識も経験も浅いために自分の可能性を広げるためにも異業種への転職を考える方も多いでしょう。

今回は、資格がなくても大丈夫な、大卒20代が未経験の職業に転職するためのコツを3つご紹介します。

これを読むと、資格がなくてもスキルを持っていなくても自信をもって転職活動ができて、転職成功も目前です！

資格なし大卒20代が異業種へ転職する3つのコツ

自分の強みを見つける

未経験の業種へ転職を考えるとき、前職で得た自分の強みとなるような経験、スキルを見つけたうえで転職先を探すことが大切です。

前職での専門知識やスキルに限らず、多くの人と仕事で接する中で培われたコミュニケーション能力や現代の社会人としては必須であるPCスキルやビジネスマナーといったビジネススキルでも、異業種によっては十分強みに変わるものもあります。

特に20代の転職となると企業側は、最低限の社会人としてのスキルは身に付いているものだという仮定でこちらを判断します。

基本的なビジネススキルをしっかり身に付けていることをアピールできれば、特別なスキルや資格などなくても将来性やポテンシャルの部分を企業側は重要視してくるので、転職を成功させやすくなります。

自分の強みを1つでも多く見つけておくことはとても大切なことなのです。

興味のある業種やチャレンジしたい職業の情報を収集・分析する

転職先として興味のある業種やチャレンジしたい職業がもしあれば、業界の情報を収集して分析しておくことは資格なしで転職を成功させるのにはとても大切な部分です。

興味ある業種やチャレンジしたい職業にはどういったスキルが必要なのか、自分に向いているのか、そして転職後の自分の未来像・ビジョンを思い描いておくこと。

そうすることで転職に必要なことや、面接での受け答えの準備、転職後の働き方などが理解できて転職活動を有利に進めることができます。

新しいスキルの習得や継続的なスキルアップを欠かさない

異業種に転職することを考えたとき、必要とされる能力やスキルは20代ではあまり求められません。

今現在の能力よりも、転職後に仕事をしていく中でスキルを習得していくことが重要視されます。

しかし職種によっては今のうちに学習できるスキルもあるので、転職前や転職活動中でもスキル習得やスキルアップを欠かさずにおこなっておくことは面接でも好印象を持たれて転職成功への近道になります。

スキルの習得やスキルアップを継続していくことは転職成功のコツにとどまらず、転職後も必要な事であるとともに最終的に自分自身のキャリア形成にとても重要な部分になるので、怠らないようにしましょう。

資格なし大卒20代のオススメ就職先3選

資格なしで大卒20代が転職するのにオススメの業界・職種を3つ挙げていきます。

1:営業職

営業職は特別な資格はなく、特別なスキルや経験も必ずしも必要ではありません。

どちらかと言えば人間性やコミュニケーション能力を問われる職種です。

そのため資格なしや未経験でも可能という求人が多く見られます。

また、営業職で身に付くコミュニケーション能力やフットワークの軽さ、プレゼンテーション力などのスキルはほかの業種や職業でも役に立つので、やってみて損のない職種と言えるでしょう。

2:介護職

介護業界は常に人材不足なので、求人が絶えることがありません。

また将来的にもますます必要となる職種であるため、今後仕事がなくなることはないでしょう。

介護職は体力とともにやや専門的なスキルが必要となりますが、研修が用意されていることが多いため未経験や資格なしから受け入れているところが多いので、不安なく仕事に就くことができます。

介護職ではヘルパーや介護福祉士といった資格も目指せることや、年齢を重ねても続けていける職種なので今後拡大することが予想される介護業界はオススメです。

3:IT業界・エンジニア職

現代ではIT技術が急速に発展していてIT業界では人材不足が叫ばれています。

これからどんどんデジタル化が進み、プログラマーやWebエンジニア・インフラエンジニアといった職種は特にニーズが高まっています。

フロントエンジニアやバックエンジニアといった職種は、プログラミング言語をある程度学習して身に付けておく必要がありますが、Webサービスのネットワーク環境やサーバーといった領域を扱うインフラエンジニアだと、職に就いてから仕事の中でスキルを身に付けていくことが多いため未経験や資格なしでの求人も多く見受けられます。

エンジニアで身に付くIT系スキルは将来性が高く、今後も需要が見込まれるのでキャリア形成においては強力な武器となるため、特にオススメできる職種です。

まとめ

大卒20代が転職を考えるとき多くの職種や業種で、資格なしでも未経験でも需要はあります。

これまで自分自身が培ってきた経験やスキルを見直し、企業分析を進めてキャリアアップを怠らなければ転職活動はスムーズに進めることができます。

人材不足の業界、将来性のある職種へアプローチすれば、たとえ未経験でも採用されて新しい職種で資格を得ることも可能です。

今後の世界情勢や将来性の明るさなどを考慮するなら、IT業界・エンジニアへの転職が特にオススメです。

今ではオンライン学習も数多くサービスがあり、プログラミングスクール含めて学習環境も揃っているので、自分に合ったものをチョイスして少しでも早く始めることが転職成功の第一歩になるでしょう。

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僕じゅうきちは大学中退ニートからエンジニアになることができました。

エンジニアはいいですよ。需要のあるスキルがめちゃくちゃ付きます。

大学を中退して、学歴のなかった僕は将来物凄く不安でした。

自分を保証してくれるものがないからです。

就職もムズイし、年収も低くなるだろうし、結婚も無理だと思ってました。

でもエンジニアに就職してからは充実したスキルが着くことによって、日々の不安がなくなり充実した毎日をおくることができています。

どんな人間でもきちんと勉強していけば、エンジニアに就職することはできる。

じゅうきちがエンジニアになるまでの過程は下の記事で公開しています。

大学中退からエンジニアになれたじゅうきちの物語