【現役面接官が答える】大学中退から就職出来ない人の特徴5選!面接で失敗しない対策とは

「大学を中退しようか悩み中」

「大学中退したら就職って無理ゲーなの?」

「大学中退って面接では印象悪い?」

こんな悩みをもつそこのあなたに朗報です。

大学中退から今では就職し現役で面接官をしている私がズバッと悩みを解決していきます。

本文に入る前に私の自己紹介をしていきます。

当記事の信憑性について
  • 運営者も大学中退経験者
  • 大学中退したあと幾つもの壁を突破後15年間企業に努めている
  • 大学中退から就職し役職を手にした
  • 大学中退から就職するまで沢山の面接官とバトルしてきた
  • 現在の仕事上では面接をする立場なのである

現役面接官が紹介するどんな態度でどんなことを伝えると採用という切符を掴みとることができるのか実体験談から解説していきます。

当記事を読むことで

  • 大学中退から就職できる方法が分かる
  • 大学中退しても面接官に好印象を持たれる方法が分かる
  • 大学中退を考えてしまう理由がわかる
  • 大学中退した人が就職できない理由が分かる

これから大学中退して就職しようと考えている人は最後まで読んでみて下さい。

目次

Contents

【はじめに】なぜ大学を中退しないといけないのか

大学を中退しないといけない理由は幾つかあります。

実際に私も中退した身だからこそ言える理由なのだが一番多いいのはコレだろう。

【大学中退する理由】
  • 「経済的な理由から」
  • 「転学したいから」
  • 「学校生活不適合者だから」

多くの方はこの理由から中退している。私自身も上記の3つ全てに当てはまっています。

近年ではコロナウイルスの影響により

  1. 経済的困窮が16.7%
  2. 転学を考える人は16.1%

が理由となっている。これは令和2年に基づいたデータだ。

参考文献:新型コロナウイルスの影響を受けた学生への支援状況に関する調査

ここ数年はコロナウイルスの影響から中退している人は増加しているみたいだね。

私が大学を辞めた理由はこれ

中退しようと思ったきっかけは医療関係の大学ということで将来医者になるクソ真面目な集団が自分に合わなかったのが理由だった。

まぁ、他には秋ごろからサボっていたおかげで進級も危うかったのも理由のひとつだけどね(苦笑)

そう、私は完全に大学生活不適合者なのだった。

この様に大学選びも真剣にやっておかないと私のように失敗するよ。

大学中退から就職できない人の特徴5選について

私は就職しようと沢山の企業に応募し面接を受けました。

同期になる人たちとも交流をし情報収集してきました。

その中に稀に大学中退したけど就職したいという気持ちから面接に来ていた人がいたのを思い出すね。

結果、私同様に不採用でした(苦笑)

そこで、これまでの経験から就職できない人の特徴をまとめました。

下記の様な人は就職出来ていないので当てはまる人は改善していこう。

就職できない人の特徴5選
  1. アルバイトに走る人
  2. 諦めて前に進めない人
  3. 大学中退後プラプラしている期間が長い人
  4. 中退した理由を面接で上手く伝えることが出来ない人
  5. 面接経験が少なく自爆する人

上記の5個は私を含めこれまで不採用だった人たちの状況です。

特徴1:アルバイトに走る人

大学中退したはいいけど理由がなく中退するとこんな感じでアルバイトが生活の柱になってしまう。

私の知人は就職せずに居酒屋でアルバイトに明け暮れバイトから抜け出せないでいる。

居酒屋でそのまま就職すればいいのだが就職する気がないといっていた。

この様にアルバイトのし過ぎは就職するタイミングを失うので注意しよう。

特徴2:諦めて前に進めない人

就職しようと息こんで応募したはいいけど落ちすぎてやる気がなくなった人のことをいう。

これも私の知人でいるのだが大学中退したあと不採用ばかりで落ち込み実家に帰りニートになったとか。

もしこれが自分の子供だったら家から出ていけといっているだろうけどね。

この様に中退後、就職活動するも落ちすぎてやる気をなくしニートになる人が実は多いいというのも正直びっくりしている。

諦めたらそこで終わりなのが辛い話だ。

というか私の周りには変なやつしかいないのも悲しい話だけどね。

特徴3:大学中退後プラプラしている期間が長い人

例えば大学を中退して1年間プラプラしていたとしよう。

プラプラすることに飽きていざ就職しようと面接にいけばこの空白の1年間について面接官から突っ込まれるだろう。

この時に何かアルバイトや仕事をしていたのなら話は違うが全く何もしていないと不採用率がグッと上がるだろう。

大学辞めるのはいいが目的をもって辞めようね。

特徴4:大学中退した理由を面接で上手く伝えることが出来ない人

私自身、仕事上では面接官として何人もの人たちを相手に面接をしてきた経験があります。

面接を受けにきた人の中には「大学中退者」もいました。

面接官としてこれは決り文句だが「なぜ中退したの?」と最初に聞きます。

この時に理由をしっかり伝える事ができる人とできない人で採用が決まります。

どんな理由を答えると好印象をもってもらえるのかは「就職するための対策」で答えるので良かったら続けて読んでみてね。

特徴5:面接経験が少なく自爆する人

大学では面接のための心得だったり対策やアドバイスを貰えます。

しかし大学中退者はそんなものは一切なく全て独学になります。

1対1での面接から複数でおこなう面接と色々なシチュエーションがある中で「不安」や「緊張」から上手く伝えることが出来ずに消化不良で終わるケースが多いい印象を受けます。

慣れるために実戦経験を多くすることで解決できますが伝え方はしっかりと訓練しないと自爆しますね。

大学中退から就職するための対策について

就職できない特徴の中に

  1. 大学中退した理由
  2. 面接官に対しての伝え方

ということを伝えましたがこの2つを使って面接での対策をご紹介していきます。

面接で聞かれる大学中退の理由の対策は?

まず面接官の心理状況について話しましょう。

面接官は大学中退者のことをネガティブな印象を持っていることを前提と考える必要があります。

なんでかって?それはこれから一緒に仕事をしていく仲間になるか、ならないかを委ねられている面接官としては問題児はあまり入れたくないでしょ。

そしてこれは決り文句と言っていいのが大学中退の理由についてだ。

これはほぼ100%聞いてくると思っておこう。

私は仕事の業務の中に面接官という仕事がある。

面接内容は以下になる。

  • 我社で働きたい理由について
  • 我社で働く中で将来はどうなりたいか
  • その人の人間力について
  • 長所や短所
  • 大学中退の理由について

面接をする上で応募者がどんな気持ちでここに立っているのか見極める必要があるのでこの様な項目を聞きます。

大学中退者は面接官の心情を察して理由を明確に答えるようにしましょう。

ここでひとつ理由を答える時の良い例と悪い例を紹介しよう。

大学入学を果たしたのだが実際に自分の学力に伴っていない大学を選んでしまいついていけず中途退学をしてしまいました。

大学卒業を諦め就職の道を選んだのだがその際には大学選択の失敗を教訓に就職活動では下調べに力を入れてきました。

その上で、将来性の高い御社を志望させていただきました。

これは大学の勉学についていけずに中退してしまった人の一例を載せました。

大学の勉学についていけずに辞めました。私が考えていた以上にレベルが高く中途退学を選びました。

大学中退後、就職活動を経て御社を選びました。

これは極端な悪い例としましたが良い例と比較すると中退した理由が弱く大学中退したことが今後に生かされていない言い方のため完全に不採用となる。

面接官は大学中退したこと全てを悪と考えていません。

大学中退がその人にとってどんなプラスになったのか聞きたいのです。

だから明確な理由を答えることが出来ないと減点になるので注意しよう。

これは大学中退者が面接時上手く伝えるためのテンプレート集です。

良かったら参考にまで視聴してみてね。

面接官に好印象を持って貰えるような伝え方とは

面接官が採用したい人材の中に

  • 即戦力
  • ポジティプ
  • 一般常識

などを見ています。

特に大学中退者に多いいのが

  1. ネガティブ
  2. 声のトーンが低い
  3. 言葉が聞き取れにくい

など悪い要素が目立ちます。

面接官も「大学中退者はそんなものだね。」と思って不採用にします。

なので最低限の対策として

  1. 自信を持って
  2. 声は大きく
  3. ハキハキ伝える

ことを意識するように心掛けましょう。

それだけで面接官が持つあなたへの印象はガラッと変わりますから。

私の実体験談

これは私が面接をした時に上記の3つを持つ応募者に対して採用した経験がある。理由は新人はとにかく明るく前向きに全力で頑張る人を雇いたいと思うからだ。

私のような実話もあることから面接ではこの3つだけは失敗しないようにしましょう。

大学中退から就職できない人の特徴や対策のまとめ

ここまで大学中退から就職できない人の特徴や対策についてご紹介してきました。

さいごに振り返っていこうと思う。

【大学を中退してしまう理由は】

  • 金銭的な理由から
  • 転学したいから
  • 学校生活不適合者だから

この様な理由から自主退学をしてしまいます。中退するなら目的をもって中退しようね。

【大学中退から就職できない人の特徴は】

  1. アルバイトに走る人
  2. 諦めて進めない人
  3. 大学中退後プラプラし過ぎな人
  4. 大学中退した理由を明確に伝えることが出来ない人
  5. 面接経験が少なく自爆する人

この様な人は特に就職できず苦労してしまいます。

中退した人が就職するために面接官にどんなことを言うと好印象をもって貰えるのだろうか。

  • 大学中退した理由を明確に伝えること
  • ハキハキと自信をもって伝えること

この2つは特に意識すると良いでしょう。

大学中退した人を面接する時の心理として「すぐに辞めないかなぁ」「辛いことがると逃げるんじゃないのか」

この様に面接官によってはネガティブな印象をもってしまうのが事実。

だからこそ私はそうじゃないんだと自信を持ってハキハキ答えることで面接官の不安を取り除き好印象を持ってもらい採用される確率がグッと上がるのです。

絶対にやってはいけないのが「声が小さい」「中退理由が良くない」「自信がなく猫背で面接をうける」この様な態度や姿勢だとすぐに不採用が決まるのでやめましょう。

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僕じゅうきちは大学中退ニートからエンジニアになることができました。


エンジニアはいいですよ。需要のあるスキルがめちゃくちゃ付きます。


大学を中退して、学歴のなかった僕は将来物凄く不安でした。


自分を保証してくれるものがないからです。


就職もムズイし、年収も低くなるだろうし、結婚も無理だと思ってました。


でもエンジニアに就職してからは充実したスキルが着くことによって、日々の不安がなくなり充実した毎日をおくることができています。


どんな人間でもきちんと勉強していけば、エンジニアに就職することはできる。


じゅうきちがエンジニアになるまでの過程は下の記事で公開しています。


大学中退からエンジニアになれたじゅうきちの物語
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