最近、注目されている職業の一つが「プログラマー」です
実は一昔前までは、プログラマーといえば勤務時間が長く、安月給だというイメージから、あまり人気の職業とはいえませんでした。
しかし、コンピューターの発達によって、私たちの生活が便利で豊かになる中で、「プログラマー」のニーズが高まってきています。
2017年4月、ソニー生命保険が行ったアンケート「中高生男子がなりたい職業」の第一位に「ITエンジニア・プログラマー」が選ばれました。
それだけ関心をもっている人が多いということを表しています。
特に若い世代にはプログラマーになりたいと考えている人が多いようですね。
「プログラマー」って響きもなんかかっこいいですもんね(笑)
まさにこれからの時代を作っていく、大きな役割を担った職業といえるでしょう。
しかし、プログラマーといっても実際にどんなことをするのかよくわからない人も多いのではないでしょうか?
そこで、今回はプログラマーが一体どんな仕事をしているのか、そしてどんな人が向いているのかを紹介したいと思います。
将来プログラマーを目指している人や、興味をもっている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
プログラマーの仕事内容
まずプログラマーの職業について確認しましょう。
プログラマーは、コンピューターを動かす「プログラム言語」を用いて、さまざまなシステムやソフトウェアを作る仕事です。
マイナビ 引用
このようにあります。
プログラマーといっても、実はさまざまな仕事(専門分野)があります。
代表的なものをいくつか紹介しますね。
①ウェブプログラマー
スマホやパソコンで気軽に閲覧できる「ウェブサイト」の制作、管理を行います。
例えばショッピングサイト(Amazon、楽天)、ポータルサイト(リクナビ、カーセンサー)、バーティカルメディアサイト(クックパッド)、SNS(Facebook,twitter,instagram)などは全てウェブサイトです。
またこれらの有名なウェブサイト以外にも、会社や個人のウェブサイトをもっている人も多く、ウェブサイトの数は無数にあります。
その目的に応じてさまざまなデザインや機能などを加えて、利用者が使いやすいようにプログラミングをしていきます。
②スマホアプリプログラマー
スマホで使える「アプリ」の開発を行います。
友だちとメッセージや通話ができる「LINE」や様々なジャンルのニュースが見れる「スマートニュース」、皆さんはお使いですか?
スマホアプリはダウンロードしたらすぐに使えるこの「手軽さ」がいいですよね。
中には1台のスマホにアプリを100こ以上入れているという猛者もいるようです。
スマホアプリにも様々な種類があり、世の中のニーズに合わせて開発されています。
- タスク管理系アプリ
- ゲーム系アプリ
- ヘルスチェック系アプリ
- 写真動画編集系アプリ など
個人でもスマホアプリは比較的簡単に作ることができるため、初心者が始めるにはオススメです。
③ゲームプログラマー
文字通り、ゲームの開発を行います。
ゲームが好きな人にとってはゲームプログラマーは憧れの職業かもしれませんね。
キャラクターが操作通りに動き、ゲームが正しく進むようにプログラミングを行います。
また、サウンドの設定等も行い、よりプレイヤーが楽しめるように工夫を加えていきます。
さまざまなスキルが求められる仕事ですが、仲間と協力して完成させた時の満足感、達成感は大きいでしょう。
やりがいは仕事をする上でとても大切ですからね!!
④汎用系プログラマー
一台のコンピューターで一括処理ができるシステムの開発を行います。
汎用機と呼ばれる、企業の基幹業務システムなどに用いられる大型コンピューターを用います。他のプログラミングとは異なり、独自のスキルが求められます。
銀行の金融システムや、生命保険のデータベースの構築などのメインシステムなどに利用されており、私たちの生活を支えています。
これらのシステムにトラブルがあったときは、日本中が混乱しますからね。
まさに、大きな役割を担っているといえます。
独自の専門知識を身につけることは大変ですが、汎用系プログラマーは人材不足ということもあり、どこでも需要がありそうです。
⑤組込み系プログラマー
家電製品や医療機器、ゲーム機といった機械に組み込まれるシステムのプログラミングを行います。
私たちの生活で使っている電子機器には、コンピューターが組み込まれています。
周りを見てみてください。
スマホ、カメラ、冷蔵庫、テレビなどたくさんあります。
外に出ればエレベーターやATMなどもあり、多くの電子機器があることがわかると思います。
これらの電子機器が生活からなくなるということは考えられないため、これからさらに需要が高まりそうですね。
ここまで読んでみて、さらに興味が出た!!プログラマーになりたい!!と思った人はこちらの記事も読んでみてくださいね。
【プログラミング】一から始める入門書!?気になるおすすめの1冊とは!?
プログラマーに向いているのはこんな人!!
集中力がある人
プログラマーの仕事は当たり前ですが、パソコンと向き合う時間が長いです。
そして間違いがないようにプログラミングを行うため、集中力がなければ作業は進みません。
それでも、黙々と集中して作業しても、エラーは出てしまうものなんですね。
その時には、どこに誤りがあるのかをひたすら調べることになります。
まさに、トライアンドエラーの繰り返しです。
プログラマーの人たちは集中力が切れたら休憩をとり、気持ちをリセットして、またパソコンと向き合って頑張っているんですね。
コミュニケーション力がある人
プログラマーの仕事は実は最初から最後まで一人で作業を完結することはありません。
仕事を依頼するクライアントさんがいて、どんなシステムを必要としているのか、話し合って確認していく必要があります。
時に無理な要求をされる場合もあるかもしれませんが、何ができて、何ができないのかをきちんと伝え、折り合いをつけることも大切です。
また、チームで作業をするときには、アイデアを出し合ったり、問題点を話し合ったりすることもあるでしょう。
特に新人のうちは、分からないところを質問することも大切なスキルです。
関わる人たちとのコミュニケーションは大切にしたいですね。
好奇心旺盛な人
プログラミングには様々なプログラミング言語が存在します。
代表的なものでいうと、HTML、JAVA、PHPなどがあります。
これら1つを習得したからといって決して満足してはいけません。できることが限られるので、他の言語や分野を積極的に学ぶ姿勢が大切です。
その時に、「めんどくさいなぁ…」と思うのではなく、「おもしろそう!!」と思えるような好奇心があるといいですよね。
また、新しい言語の登場や、求められるスキルの変化が多いので、時代や状況に合わせて、積極的に学ぶ姿勢が大切です。
いろいろなことに興味をもち、楽しむことで仕事がより充実するでしょう。
まとめ
今回はプログラマーのイメージがもてるように、どんな仕事をしているのか紹介させいただきました。
- ウェブプログラマー
- スマホアプリプログラマー
- ゲームプログラマー
- 汎用系プログラマー
- 組込み系プログラマー
また、プログラマーに向いている人はこんな人です。
- 集中力がある人
- コミュニケーション力がある人
- 好奇心旺盛な人
これからますます勢いが出る業界であることは間違いないでしょう。
あなたもプログラマーとしての一歩をスタートさせませんか?
----------------------------------------------------------------------------------僕じゅうきちは大学中退ニートからエンジニアになることができました。
エンジニアはいいですよ。需要のあるスキルがめちゃくちゃ付きます。
大学を中退して、学歴のなかった僕は将来物凄く不安でした。
自分を保証してくれるものがないからです。
就職もムズイし、年収も低くなるだろうし、結婚も無理だと思ってました。
でもエンジニアに就職してからは充実したスキルが着くことによって、日々の不安がなくなり充実した毎日をおくることができています。
どんな人間でもきちんと勉強していけば、エンジニアに就職することはできる。
じゅうきちがエンジニアになるまでの過程は下の記事で公開しています。
大学中退からエンジニアになれたじゅうきちの物語
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