こんにちは!
中退くんです。
「大学中退の場合は履歴書にどう書けばいいのか」と迷っている方もいるかもしれません。
大学中退を履歴書に書かないのは学歴詐称となる為、どのような場合でも避けるべきです。
そして面接では「なぜ卒業せず退学したのか」は必ず聞かれる質問です。
この記事では、大学中退を履歴書に書くべきどのような書き方をしたら良いかを
紹介していきます。
大学中退を履歴書に書かないのはあり?!

大学中退の経歴を履歴書に書かないということはできません。
履歴書に最終学歴をどのように記載するのかと、その理由について改めて知りましょう。
大学中退者の最終学歴は「高卒」です。
大学1年生まで、入学間もないころに中退しても、大学4年生で中退していても、いずれも高卒となります。
例えば、大学の学部を卒業した後に、専門学校へ進学した場合、最終学歴は大学卒です。
最終学歴と聞くと、その言葉のイメージから、最後に卒業した学校のことだと思われがちかもですが、正式には異なります。
違いをわかりましょう。
大学中退した場合、履歴書には必ずその旨を説明しなければなりません。
大学を中退したにもかかわらず「○○大学 卒業」などと履歴書に記載することは最終学歴に記載することは学歴詐称です。
いかなり理由があっても絶対にやめましょう。
また、大卒と高卒では給料が違う企業もあります。
大学中退の場合は高卒扱いとして選考する必要がありますが、
中退していることを履歴書に書かないと、企業側が「大卒なのか高卒なのかどちらなんだろう」と混乱し、余計な手間をかけてしまう恐れがあります。
大学中退して就活に不利なのか?
ほとんどの企業では、大学中退という経歴だけで選考結果を判断していません。
経歴よりも人柄やポテンシャルのほうが働く上で重要ですし、中退に至った背景は人によって異なるもの、その点は採用のプロである採用担当者も十分理解してるでしょう。
大学中退の実態としては、
2014年に文化化学書が発表したデータによると、同年度で2,65%の学生が中退を選択しています。
学生数でいうと、およそ8万人。
ただし、このデータは大学生に限らず、短大と高等専門学校も含みます。
それでも多くの方が中退していることが分かるでしょう。
企業の抱く印象として、
中退は「途中で投げ出す人」といったマイナス印象を抱く方がいるのは事実でしょう。
しかし、企業の採用担当者に限ってはその限りではないでしょう。
先に触れたように、中退に至る経緯や背景は、全てが「途中で嫌になったから」といった理由ではありません。
多くの求職者を見てきた採用担当者であれば、やむを得ない事情や前向きな理由で中退している人もいます。
だからこそ、履歴書、面接などでは前向きな理由でお話しましょう!
大学中退者にオススメな就職先
最後に、大学中退から就職を目指す方にオススメの求人条件を紹介します。
以下を参考にご自身に向いている仕事を見つけてみませんか?
①未経験歓迎
「未経験歓迎」と記載されている求人は、研修制度が整っていることが期待できます。
未経験からスタートできるので、職歴やスキルを求められることも少ないでしょう!
②学歴不問
学歴を問わずに募集しているので、もちろん大学中退の方も応募できます。
その人の持つスキルやポテンシャルを評価されるので、大卒者より活躍することも可能でしょう。
③人手不足
人手が足りないので、条件に合う人なら採用される可能性が高いです。
貴重な働き手に対して好条件を提示したり、昇進スピードが早かったりする企業もあります。
どうでしたでしょうか?
今回の記事で、大学中退の履歴書を書かないといけない理由がわかったでしょうか?
今回の記事を参考にして、頑張ってみてください!
僕じゅうきちは大学中退ニートからエンジニアになることができました。
エンジニアはいいですよ。需要のあるスキルがめちゃくちゃ付きます。
大学を中退して、学歴のなかった僕は将来物凄く不安でした。
自分を保証してくれるものがないからです。
就職もムズイし、年収も低くなるだろうし、結婚も無理だと思ってました。
でもエンジニアに就職してからは充実したスキルが着くことによって、日々の不安がなくなり充実した毎日をおくることができています。
どんな人間でもきちんと勉強していけば、エンジニアに就職することはできる。
じゅうきちがエンジニアになるまでの過程は下の記事で公開しています。
大学中退からエンジニアになれたじゅうきちの物語
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